本番に強くなる方法-オーディション合格への道

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本番に強くなる方法

 本番に強くなるには、何よりも練習を積み重ねることです。しかし、人間ですから、どうしても緊張してしまうこともあります。
 身体的なアプローチとして本番に強くなる3つの方法を紹介します。習慣にして本番に強い人間になりましょう。

 

きちんと睡眠をとる

 睡眠には、昼間に学習した記憶を固定したり、疲労した体を修復したりする効果があります。きちんした睡眠を習慣にすれば、自分の力を十分に発揮できる人になれます。

”適切な睡眠時間”にこだわらなくても良い

 最適な睡眠時間は7時間くらいとされています。
 睡眠はノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返しています。ノンレム睡眠は嫌な記憶や不要な記憶をけす効果があり、レム睡眠には必要な記憶を固定させる効果があります。
 レム睡眠は睡眠の前半では短く、後半では長いといった特徴があります。この長いレム睡眠を利用して記憶を定着させるには、だいたい7時間くらいの睡眠時間が必要となるのです。ただし、睡眠時間は人それぞれ。日中眠くなるようなら睡眠時間を増やしたりして調整しましょう。目覚めぱっちり起きたのに、7時間寝てないからといって無理に二度寝する必要もありません。

入浴すると寝付きが良くなる

 寝ようと思ったときにすぐに眠れる人はそうそういないと思います。
 人間は高い体温から急激に下がると眠くなる性質があります。そこであえて一度体温を上げるようにします。
 体温をあげるために、床につく1~2時間ほど前に39度くらいのお風呂に入ることをおすすめします。ぬるい人もいるかもしれませんが、高すぎると、体温が上がったままになってしまい、逆に眠りにつきにくくなってしまいます。
 また、入浴すると血行がよくなりリラックスするのでそれも睡眠に効果的に働きます。

バナナは寝付きをよくする食べ物

 バナナには寝付きを良くする成分が含まれています。カリウムには筋肉の緊張を緩和する働きがあります。また、トリプトファンには神経を落ち着かせる働きがあります。バナナは体と心に安らぎを与える寝付きを良くする食べ物です。
 寝る前に体温を上げる方法として、唐辛子を噛むという方法があります。しかし、唐辛子に含まれるカプサイシンは体温を下げる作用がありますが、3~4時間後には逆に体温が上がる方向に変わります。カプサイシンの摂取は寝付きには良いのですが、体温が上がることで睡眠途中で目が覚めてしまうこともあります。短い時間で深い眠りを期待したい場合は有用に働くこともありますが、日常的に寝る前に唐辛子を食べることはお勧めできません。

 

睡眠障害を改善しましょう

 不眠や過眠といった睡眠障害を持っている人は改善する必要があります。指針として「厚生労働省が推進する睡眠障害対処の12の指針」というものがあります。参考にして少しでも早く改善しましょう。

 

まずは睡眠の記録をつけることから始めましょう

 睡眠時間を把握すれば、生活リズムを意識することができます。
 就寝時刻と起床時刻を毎日記録してみましょう。
 こちらのWebサービス「睡眠日記」をおすすめします。

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睡眠日記

 

 

朝食を食べる

 朝食を食べることで頭が働き、本番に強くなります。本番当日だけ食べると慣れないリズムに体が驚いてしまうこともあります。朝食は習慣にしましょう。、

白米を食べよう

 朝食で最も食べたほうがいいものは白米です。
 白米には脳を働かせる唯一のエネルギー源「グルコース」が豊富に含まれています。
 グルコースは炭水化物には含まれる糖質の一種です。ブドウ糖という名前のほうが馴染みがあるかもしれません。
 炭水化物は白米の他にもいくつもありますが、白米の場合は、消化時間が適度であること、持続的に脳へ吸収されること、消化の負担が軽いことから脳を働かせるには非常に優れた食品といえます。さらに白米は血糖値の上昇がゆっくりで下降も緩やかであるため、エネルギーが長持ちするという利点もあります。

おすすめのおかずは卵

 おすすめのおかずは卵です。卵にはビタミンBや鉄分、タンパク質が含まれており、栄養価が非常に高く、完全食品と呼ばれています。
 卵にはいろいろな食べ方がありますが、特に本番当日にオススメの食べ方はスクランブルエッグです。
 卵白が硬くなるほど消化に時間がかかります。スクランブルエッグは消化しやすい柔らかさなので消化が早く、本番当日の朝食におすすめです。

 

リラックスする

 本番に強くなるにはリラックスすることが大切です。しかし、意識してもできないのがリラックスです。
 本番直前になると無意識に呼吸が浅くなったり、心臓がドキドキしたりしてしまい、酸素不足が起きてしまいます。そうすると頭や体が十分に働かず、本番で上手くいかなくなります。

腹式呼吸で全身に酸素を送り込む

 腹式呼吸を行うと意識的に酸素を体中に送ることができますし、興奮とリラックスをコントロールすることができます。
 腹式呼吸は吸った時にお腹が膨らみ、吐く時にお腹がしぼむ呼吸法です。吸う時間より吐く時間を長くするのがポイントです。
 また、腹式呼吸をするとダイエットにもつながります。=>複式呼吸とダイエットの関係や腹式呼吸の方法
 本番前には腹式呼吸をして頭も体も目覚めさせましょう。

不安を和らげる筋弛緩法

 日頃から緊張しがちな方には、筋弛緩法をおすすめします。筋肉を収縮させて一気に力を抜く運動です。筋肉をリラックスさせ、不安や緊張を軽減する効果があります。オーディション本番前はもちろん、寝る前やちょっとした休憩時間などでも実践してみるとよいでしょう。=>筋弛緩法の方法

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