アピールタイムで何もできなかった
オーディション時期 2007年
女性、受験時の年齢 24歳
オーディションを受けた経緯
20代前半の頃に、雑誌編集者の友達に頼まれてオーディションを受けました。そのオーディションは、某アルバイト情報誌の連載読み物コーナーのモデルだったのですが、なんでも何人かオーディションを受ける人を集めているということで、私も参加することとなったのです。ここだけの話、あまり人が集まらなかったようで、クライアントの手前、友人は私にも声をかけてきたのです。はっきり言ってしまうと、メンツ集めですね。
オーディションに向けて頑張ったこと
「友達に頼まれたので仕方なく…」ぐらいのノリで最初はエントリーしたのですが、けれども他は芸能事務所に所属しているモデルさんだったり女優の卵の方だったり、趣味で劇団俳優をしている方だったりすると聞きましたので、「私もオーディションを受けるのならば、それなりに気合いは入れないと」と、オーディションの日にちが近付くにつれて思うようになりました。
ですからダイエットぐらいは頑張りました。そして立ち姿が美しく見えるようにと、筋トレもしました。準備期間1ヶ月ぐらいのものでしたので、なんとかなるようなものではないでしょうけれど、何もしないよりかは良いと頑張りました。
そして肝心のオーディションの内容ですが、ビルの一室で行われました。控え室にオーディションを受ける人たちが待っていて、そして隣りの部屋で審査は行われていました。
最初は名前や年齢を聞かれて、そして次はカメラテスト。そしてその後はアピールタイムとして、特技ですとか「何か話したいことを話してください」といった感じでした。
オーディションで失敗したこと
初めてのオーディションだったということもあるのでしょうか。このお題を出された時に、「え!」と素でビックリしてしまいました。同じくオーディションを受けた人の中には「アピールし過ぎて失敗したかな〜」と心配している人もいましたが、私はその逆でむしろ何もできなくて失敗したと感じました。
失敗から学んだこと、今後の対策
案の定、その雑誌モデル(アルバイト情報誌)のオーディションは不合格だったのですが、オーディションを受けただけなのに謝礼(千円のクオカード)をもらえたのが嬉しかったです。モデル事務所に所属している人も含めて全員もらえていたのが「こういうものなんだなー」ととても興味深く思いました。
そして事務所に所属していなくっても、オーディションは受けることができるということも、その時のオーディションで学びました。そしてまた、「事前に準備をしておくこと」の大切さも学びました。
ちなみにその後、雑誌社の方から声をかけて頂いて、ちょっとしたモデル活動はしました。事務所に入っていなかったところも使いやすかったのかもしれません。