オーディションに合格する志望動機の書き方

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志望動機の書き方

2018.1.28

 

 志望動機には基本的に「このオーディションを受けようと思った理由」を書きます。

 

 しかし書類とはいえ、せっかくアピールできるチャンス。

 

 理由を書くだけではもったいない。

 

 志望動機を書くことの本質は、「私ならあなたたちと良い仕事ができる」という自分の売り込みです。

 

 本当に合格したいと思うのなら、ひと工夫加えましょう。

 

 以下を読んで、「自分ならこういう売り込み方ができるなあ」と考えを巡らせてみてください。

 

 

オーディションの審査員や主催団体の過去作品は”必ず”見よう

 

 審査員や主催団体の過去の作品は必ず見ておきましょう。

 

 決して審査員へのヨイショのためではありません。

 

 自分が「どんなふうにその作品や団体に貢献できるか」を具体的にイメージするためです。

 

 それができれば内容の濃い志望動機になります。

 

芸能界で仕事をしたいと思ったきっかけは?

 

 あなたはなぜ芸能の仕事をしたいと思いましたか?

 

 思い出してみましょう。

 

 それが志望動機の根底にあるはずです。

 

 例えば次のようなことが、芸能界に憧れたきっかけにありませんか?

 

  • 小さい頃からファッション雑誌をいつも読んでいてモデルに憧れていた。
  • 学芸会で演じたらすごく楽しくて職業にしたいと思った。
  • ファッション雑誌を見てはポージングや表情をマネしていた。
  • クラスで目立つことが大好きだった。
  • 憧れの舞台に立ちたくて、ダンスや芝居のレッスンに通っていた。
  • 映画やドラマ、舞台をたくさん観ていた。

 

 幼い頃の憧れや自分の生まれ持った性格など、きっかけはさまざまです。

 

 こういうきっかけが志望動機に繋がっていきます。

 

志望動機のネタ

 

 志望動機が思い浮かばない人のために、いくつか質問を用意しました。

 

 質問に答えることで志望動機のヒントになるでしょう。

 

  • 将来の具体的な目標は何ですか?このオーディションに合格することで目標に近づきますか?
  • 憧れの人は誰ですか?なぜその人のようになりたいのですか?
  • そのオーディションの作品や団体を好きになったきっかけは何ですか?
  • 自分が今頑張っていることは何ですか?それはこのオーディションの作品にどう役立ちますか?

 

 

正直なところ……

 

 志望動機を重要視するオーディションは少ないです。(もちろん重要視するところもあります)

 

 どんなに志望動機が素晴らしくても、能力や容姿が合わなければ合格にはしないからです。

 

 しかしながら、志望動機が「オーディションサイトを見て良さそうだと思ったから」「アイドルをやってみたかったから」「目立ちたいから」だけでは、選ぶ方も「この人ちゃんとやってくれるのだろうか」と不安になります。

 

 当落線上に2人いたとしたら、志望動機からやる気が伝わる方を優先したくなります。

 

 このようなことから決して志望動機をないがしろにせず、しっかり書きましょう。

志望動機の例

 志望動機の例を紹介します。

 

 就職の履歴書ではないのでそれほどかしこまった文体でなくてOKです。

 

例 「劇団壮年座 新作舞台オーディション」の志望動機

 

 私は以前、劇団壮年座の「真冬の朝の悪夢」を観たことがあります。

 

 ユーモアを交じえながら繰り広げられる壮大な展開に心躍らされました。

 

 今回新作オーディションが開催されると知り、昔から抱いていたプロの舞台に立つという夢を壮年座で叶えたくて応募しました。

 

 元気で物怖じしない性格を舞台で活かしたいです。

 

 

 

例 「ゲームアプリ ドキドキメタグラフ 声優オーディション」の志望動機

 

 ホームページに公開されていたサンプル版をプレイしました。

 

 あっという間にファンシーな世界観に夢中になりました。

 

 キャラクターではトポロちゃんが一番好きです。実際にトポロちゃんに声をアテながらプレイしていました。 

 

 声優は子供の頃からの憧れです。

 

 選ばれたなら大好きな「ドキメタ」の世界観を壊さず、絶対に良い作品にしたいと思います。

 

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