声優になるには専門学校や養成所に通うのが一般的ですが、それだけでは足りないものがあります。詳しくはこちらのサイトにあります。声優になりたい方、是非参考にしてください。
声優志望者応援サイト「声優になるには！」

声優は動いている映像に声をあてるというお仕事ですから、なかなか座学でどうにかなるという世界ではありません。まずはレッスン生を目指してはいかがでしょう。事務所によっては体験入学を募集しています。現在活躍している声優の方々の多くがレッスン生出身です。

与えられたセリフを別パターンで読まさせることもあります。これは現場で臨機応変に対応できるか声優としての適性を審査をするためです。日頃から鍛えておきましょう。

ボイスサンプルとはあなたの声を録音したものです。声優の仕事をするうえでの名刺のようなものです。ボイスサンプルは声優オーディションの判断材料として、大変重要視されます。
ボイスサンプルの作成例はこちら→声優オーディション合格への道 ボイスサンプル編

オーディションでは、審査員が求める人物像にどれだけ合致するかが合否の分かれ道です。「何点以上取ったら合格」のような試験とは違って、数字で表すことが難しいものでもあります。もしかすると声の雰囲気が審査員が求めるイメージとは違っていたのかもしれません。人気のオーディションですと、千人単位で応募があるため、さすがに全部を聞いている時間がないということもありえます。対策としては、「オーディション対象をよく分析し、イメージに合うような演技をする」「動画の最初の方で印象づける」といったことが考えられます。また、通常のオーディションでは、あまり奇をてらったことはしないほうが無難です。

今、声優になりたい若い人が沢山います。確かに競争は激しい世界ですが、スマホゲームの流行やVtuberの台頭などにより、声をあてる仕事は多様化しています。新しいチャンスを逃さないようにしましょう。
オーディション会場や学校には、滑舌や発声、演技など、上手い方がたくさんいます。そういう方を見る度にどうしても、「自分には無理なのでは」と思ってしまう気持ちは分かります。
ただ実際のところ、目標を持ち続けられる方が成功しています。技術面ばかりに目が向きがちですが、それを支えるメンタルやフィジカルも大切です。諦めそうになったときは、気分をリセットしたり、生活を見直したりすることをおすすめします。
また、悶々として自分を追い込まず、客観的に分析することも大切です。専門学校の先生に自分の良くない点や自分が伸ばした方が良い点など、率直な意見を聞いてみると良いでしょう。