舞台「群青の空(仮)」キャスト募集
主催:特定非営利活動法人 文化芸術教育支援センター、カテゴリ:舞台
主催
募集締切
2025/6/25
募集内容
8月に中目黒キンケロシアターで上演を予定している舞台「群青の空(仮)」のキャストを募集します。
今年、日本は戦後80年という節目を迎えます。しかし、戦争を直接知る世代は年々少なくなり、戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継ぐ声も小さくなってきました。
私たちはこれまで、戦争三部作「散りゆくシリーズ」を通して、平和の尊さを舞台で伝えてきました。中高生や大学生の演劇部の若者たちに出演してもらい、演劇を通して戦争の現実と向き合わせることを大切にしてきました。
その中のひとつ『群青に散りゆく』・中目黒キンケロシアター(2023年上演)を、今あらためて若者にわかりやすく、より現代的な形で再構成し、届けることにいたしました。この作品を通じて、世界のどこかで今も起こっている戦争について、そして私たちが享受する「平和」とは何かを、深く考えるきっかけになればと願っています。
今この瞬間が、後に「戦前」と呼ばれぬように。次の世代に「記憶」ではなく「実感」として受け継いでもらうために。演劇の力を信じ、私たちはこの企画を届けます。
男性キャスト(特攻兵並びに上官の役、坊主になれる方)5~8名程度
女性キャスト若干名
募集いたします。
【あらすじ】
アイドルを目指す少女たちが戦争記念館を訪れた。そこで時空が重なり、昭和20年の日本にタイムスリップしてしまう。そこでは、米軍の攻撃で「本土上陸を阻止する」ため最後の特攻隊が編成されていた。
女子挺身隊と間違われたアイドルたちは否応なしに戦火に巻き込まれていく。宿泊先となった家の主人は特攻兵を選択する任務に就き、数多くの若者を戦地へ送っていた。若者を戦火に送り出すことに罪の意識と葛藤があったが、心を捨て任務をこなしていた。
しかし、とある日、男は特攻志願兵の中に息子の名前を見つける。
「なぜ息子が、妻をめとり子供が生まれたばかりである」男は動揺した。
「多くの若者が命を捨て、自分だけが生き残ることなんてできない」と答える息子。その時代に生きる家族を見てアイドルたちは……
オーディションのスケジュール
書類審査後、面接にて二次審査(6月末~7月頭)実施予定
合格後のスケジュール
顔合わせ 7月中旬予定
稽古日程 7月20日ごろからを予定 詳細は決定後に通知
小屋入り 8月13日
場当たり 8月14日
ゲネ 8月15日
本番8月15日(金曜)~8月18日(月曜)全7回公演予定
オーディション参加費
無料(会場までの交通費はご負担ください)
合格後にかかる費用
稽古場、本番会場までの交通費
※一部衣装や小道具を自前でお願いする可能性がございます。
報酬や給与、賞金や賞品、手当など
出演料はチケットバック、もしくはステージギャラにてお支払い致します。チケットノルマは御座いません。
詳細は、オーディション合格後に過去の経歴・実績を見て相談の上取り決めさせていただきます。
応募資格
・心身ともに健康な方(年齢制限はございません)
・記載の稽古・公演期間にご参加いただける方。
・所属事務所または劇団等がある場合、そちらの出演許可を得られる方。
応募方法
応募希望の方は、メールにてご送信下さい。
宛先をinfo@bungei.org
件名を【オーディション希望】と明記いただき、バストアップと全身の写真計二枚を添付の上、以下の内容をメールでお送りください。
①氏名(ふりがな)
②メールアドレス(必ずPCからのメールが受信可能なものを明記ください)
③性別
④生年月日
⑤所属の有無、ある場合、所属名
⑥電話番号
⑦簡単なご経歴
お問い合わせ
特定非営利活動法人 文化芸術教育支援センター
info@bungei.org
宣誓事項
本オーディション情報において、主催者は下記の宣誓をしております。
・虚偽、誇大など、いたずらに誤解を与えるものはありません。
・明記していない費用等について、強制的に徴収することはありません。
・オーディション、および合格後の活動において、主催者および関係者はセクシャルハラスメント、パワーハラスメントなどの一切のハラスメントを行いません。
契約に関する注意事項
本オーディションに関する契約・報酬・活動条件等は、主催者と応募者の間で直接確認・合意のうえ決定してください。トラブルを避けるため、契約内容(報酬・活動条件・拘束期間・キャンセルポリシー等)を事前に書面等で明確にすることを推奨します。本記事の内容はあくまで募集時点での情報であり、最終的な契約条件とは異なる場合があります。また、本記事は契約の証拠とはなりませんので、必ず主催者と直接やりとりのうえ、ご自身で内容をご確認ください。