演出家、講師、パスファインダ代表 松髙タケシ様からのメッセージ
演出家、講師、パスファインダ代表
松髙タケシ
●まつたかたけし●
学生時代より劇団を立ち上げ、脚本・演出を担当。
一時は俳優として、テレビ(フジテレビ連続ドラマ等)・映画に出演。
並行してナレーター活動を始め、現在も現役(20年超)
2003年、ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバルにて作品を発表
神戸新開地・KAVCシアターにも招待される。
後に、現在のライフパスファインダーとなり、新国立劇場などで発表。
現在は、自身も現役の俳優・ナレーターでありつつ
スクール等で講師活動も行う。
ライフパスファインダー2019 クルー(出演者)オーディション について
合格者には、該当公演に出演いただきます。
一般的な舞台作品と違い、新しい発見や経験をすることができると思います!
経験豊富、かつ奇抜な才能と一緒に、人生の一時を共有しませんか?
求める人物像
音楽ライブ、演劇的表現、ライブでしか実現しないパフォーマンス
これらを意識し、内容的(メッセージやテーマ)にも価値のある作品を創造しております。
それに賛同し、一緒に冒険をしてくれる才能を探しております!
見たいのは、技術ではなく「人の心を動かせる」ということ。
本当の表現者と出会いたいのです。
当方では、もちろん技術や容姿は良いに越したことはありませんが
言葉や歌などを「素直に伝えられる」ことを重視しております。
いや、重視というより「必須」であります。
昨今の表現者の中には、ご自身の才能や容姿「自体」を表現される方がいらっしゃいますが、当方では必要としておりません。
例えるなら、手さばきを見せつける料理人より、美味しい料理を提供してくれる方を求めています。
例えるなら、フォームを気にするスポーツ選手より、命をかけてベストプレーを目指している方を求めています。
オーディションでしないほうがよいこと
何が正解か?は、オーディションによって異なると思いますので
しないほうが良いこと。も、それぞれだと思います。
ひとつ思うのは「他の参加者に嫌われる」事は、しない方が良いかな。
普通のことと思うかもしれませんが、オーディション主催者は何を見ているかわかりません。
他の参加者にまで気遣いができる事は、見てる方がいれば高評価として捉えるでしょう。
とはいえ弱肉強食とも思いますし、この世界は不平等です。
何より「自分を飾らず、真っ向から命がけで挑む」ことが大事です。
準備不足はいけませんが、その場でのミスは大きな減点にはなりません。
間違えてもいいから、全力トライがいいと思います。
オーディションを受ける方へのアドバイス
オーディションによって、異なると思いますが
大事なのは、そのオーディションで「何を求められているか?」「どんな人物が欲しいのか?」を把握することと思います。
そしてあなたが、その「求められていることをしたいか?」が最重要と思っています。
双方の意向が異なれば、それはどっちにも幸せなことではありません。
最初は「何でもいいからステージに立ちたい(歌いたい)(映画に出たい)」と思うかもしれませんが、早くから方向性を考えることは大事だと思います。
そしてそれは、あなたが自分の可能性を見つけることにもつながると思います。
この業界にも、さまざまなニーズがあり、さまざまな「あなたにあった場所」があります。
それが見つかることを、切に願っております。