演出家 木村悠介様からのメッセージ
演出家
木村悠介
●きむら ゆうすけ●
舞台芸術を中心に領域横断的に活動し、＜自他境界の撹乱＞を通底するテーマに作品を発表。京都造形芸術大学で舞台芸術と映像芸術を、情報科学芸術大学院大学（IAMAS）でメディア・アートを学び、2012年に渡独。HZT Berlin MA SODA で身体を表現の基軸に据えたソロ・アーティストとしての教育を受ける。2016年に帰国。2021年に長期プロジェクト「罵倒の作法」を始動。またパフォーマンス・グループ「gallop」では他3名との特定のリーダーを持たない共同演出による作品制作や、Choy Ka Faiや荒木優光など他のアーティストの創作への参加なども行う。
木村悠介 新作公演「ハムレットの女たち」出演者募集 について
『ハムレット』の主人公ハムレットと、たった2人の女性登場人物、オフィーリアとガートルードを演じていただく出演者を募集します。セクシャリティ、ジェンダー、年齢、身体能力、経験不問です。様々な個性を持った皆さんと一緒に、フェミニズム的視点からの刺激的な作品に作り上げていきましょう！
求める人物像
一緒に作品作りをすることで新しい発見や思わぬ発展が生まれそうな方に出会いたいです。今回の作品だけでなく継続的に作品作りをしたり、お互いの活動を応援し合えるような関係を作れたらもっと嬉しいです。
今回は『ハムレットの女たち』ということで、ハムレットを含め、オフィーリア、ガートルードの３人を「女たち」と呼んでみることでフェミニズム的な視点からの創作を目指しています。そういうアプローチに関心があったり、自分の中の「女」というものについて違和感があったり、考えてみたいと思う方はぜひご応募して欲しいです。
オーディションでしないほうがよいこと
取り繕わず、正直に、言葉にならないことも含めて、そのままのあなたを教えて欲しいです。
オーディションを受ける方へのアドバイス
できるだけ詳しくあなたについて教えて欲しいですが、多少の書類の不備などは気にせず、まずは応募してみて、この企画に関心を持ったあなたがいることを教えてください。なにか気になることがあれば、なんでも聞いて下さい。
皆様のご応募を心よりお待ちしています。
